2011年11月8日火曜日

生き物を食べるというのはこういうことです(タバスキ)

11月7日はタバスキ(犠牲祭)というセネガルのイスラム教徒にとって一番大きなお祭りがありました。
*注:あまりスプラッタ系が得意じゃない人は読むのを控えてください。

とりあえず、最初から見れるように裏の家の家族に呼んでくれるように頼んでおく。
この日はパパのアリュー(写真左)が大活躍。まずは首を切って、羊を殺します。
羊の足の皮下に穴をあけて枝を通し、そこから息を吹き込むという作業。

最終的には羊はパンパンになり、この大きさに。この作業に若干ビビッている私。

これで外の皮がはがしやすくなるようです・・・(理にかなってるなあ)


羊が捌かれている間・・・アマドゥが手を握ってそばから離れようとせず、こんな感じ。


で、この表情。さすがに殺生という行為は怖いのか・・・。たぶん、意識がしっかりした状態で初めてみるであろうタバスキ。本能的に人間ってあまりこういうこと好きじゃないんだろうなと思いました。



ヴァジェンママは料理の準備。妊娠中なのに重労働。でも、最初はやっぱりレバーですよね。

新鮮なレバーの炭火焼をこのあといただきました。さすがにおいしい。

羊に感謝です。

最終的にはこんな感じに。ほぼ、頭と皮だけ。内臓もレバー以外はあまり食べません。

この間、およそ、30分という驚異のスピードでした。

怖いんだけど、手際の良さに感心してしまいました。


アマドゥの恐るべし適応力。この後、私に羊の頭を持って見せにきます。

お兄ちゃんのディキリと、おねえちゃんのマンフィンはちゃんとお手伝いしてたし、きっと来年は少しは手伝ってるんだろうね。





もちろん、セネガルの家族の家にも顔を出しました。

昼ごはん(もちろん羊)を一緒に食べましたが、夕方までだれもセネガル服を着てなかったのでいつもきれいにしているママと1枚。



そして夜はもう一度裏の家に行く。

期待していたのに、アマドゥのセネガル服は見れず。やはり着せてもらえなかったよう。

その代わりにフィンとディキリのは見れました。


裏の家族とティエス新隊員の女性2人と記念撮影。

いいタバスキが過ごせました☆(でも、もう当分、羊は遠慮したいです)



・・・このあと、髪を外しました。ボンバーヘッドになり、頭が痛いです。でも楽しかったししょうがないね~



















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