2011年6月5日日曜日

活動について

部屋もだいぶ整理できてきたので、SSIの部長ともお別れ。今後は2人で決めた5Sの時間に5Sをきちんと行えてるかをチェックしていく予定です。長い間お世話になりました。

そして今日からは病院のなかでも1番大きな規模を誇る産科病棟へ。生まれたばかりの双子の赤ちゃん。よく泣いています。



女児が生まれた時に、ピアス用の穴をあけるためのセット。縫物をするかのように、耳に針を通し、糸で穴がふさがらないようにします。消毒薬はありますが、針は消毒して使い回し。1つの穴をあけるのに1000Fcfa(200円)かかりますが、大体両耳に1つか2つ開けます。つまり4回針を刺されるわけです。正直見てるこっちが痛いです。
そして手洗い場もあるのですが、蛇口がなく使用できない状態。手荒れするだろうに、漂白剤で手を消毒してました。




ゴミの分別は全くできていないうえにゴミ箱も壊れてる。点滴も終わった後に針がついた状態でそのまま吊ってることも。やっぱり根本的に、物が足りていないのが現状といえそう。





でも分娩室はまあまあきれいにされていました。また地道に活動だな。


りん









1 件のコメント:

  1. 設備や器具の不自由はあるだろうけど、世界中どこに行っても、生まれる命はまっさらで、生きようとする力にあふれていることに希望を感じます。
    今は子育てに追われる毎日だけど、ブログを読んで、久しぶりにあの感動がよみがえって涙が出てきました。いろんな命の誕生に立ち会えるなんて、助産師ってやっぱり贅沢だね。ちょっとだけ、はやく復帰したくなりました。
                          

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