2011年5月9日月曜日

新しい生活に向けて



現在は同任地先輩隊員の家に居候中の私ですが、今月中旬には引っ越しする予定です。

家や警備員の契約も終わり、あとは水回りの整備と網戸の設置を待つのみです。


本当は4月中にでも引っ越す予定だったのですが、折り合いがつかず、ダラダラとここまで来てしまいました。






とりあえず、先週からガルディアンに家を守ってもらっています。そして私はコツコツと掃除をし、荷物を運ぶ日々が続いています。


日本とは違い、いろいろな面で自分が交渉し、掃除も砂だらけで虫だらけのところからです。


網戸はすでのほぼ破れていますし、トイレやシャワーも壊れています。(この修理はさすがに大家にお願いしましたが、なかなか進みません。)

日々疲れて、そして交渉にイライラする日々が続いています。



でも、それでも、私が今ここで生きて活動していることは、それ自体がすごく大切だと思えて、少しずつでも進めばいいやとひたすらに毎日を過ごしています。






一緒に駒ヶ根で訓練をうけた皆はもうすぐ1年を迎えようとしている今、どのように感じているのかな?

フランス語の語学クラスの仲間は全員で6人。


でも今アフリカにいるのは私たった1人です。


みんな治安上の問題により、一時退避、もしくは任地変更を余儀なくされています。


セネガルは今のところ大きな問題は起きていませんが、来年2月には大統領選を控えています。


1日1日を大事に活動していきたいな。






訓練所時代に書いた目標「笑顔で1日毎日を大切に過ごす」


また1歩1歩がんばりたいと思います。






私を支えてくれるセネガルの家族もまた増えました。(新しい家の隣人たち:写真参照)






いろいろとあった1年目。


まさか3か月近くも日本に帰ることになろうとは思いもしませんでした。


トラブルもあったけど、恐れることなく、でも細心の注意を払って、セネガルで活動を続けたいと思います。


地震直後にこちらへ戻ってきたこと、最初は罪悪感がありました。こんな時に海外でボランティアなんてしてていいのか?空港で余震を感じた時も、もう出発まで1時間もないのに「やっぱり、帰ろうか。」などと本当に飛行機にのるまでウジウジしてました。


でも来たからには今度は最後まで、自分の決めたことに取り組みたいと思います。

初志貫徹!!









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