2011年5月11日水曜日

グレイブ

本日より2日間、活動先の病院はグレイブ(ストライキ)です。
というより、セネガル全土の病院(個人病院を除く)がストライキだということ。
つまり、urgence(救急外来)以外は閉まった状態になっています。
日本では考えられないことですが、こちらでは実はよくあること。
私が赴任してすぐには1週間のグレイブがありましたし、それからもこまめ?にありました。
一応数日前からavis(告知)されてはいるのですが、その日初診でくる患者にとってはそんな~~!!ってなりますよね。
今日も1人のおじいちゃんがマダムの部屋にurologie(泌尿器科)と書いた用紙をもってやってきた。
足も目も少し不自由な感じ…。
こちらでは救急外来を受診すると通常外来の2倍以上の診察料がとられます。
おじいちゃんの帰っていくときの背中がなんとも言えませんでした。

ストライキの要求はまあ、日本とほぼ同じ。労働条件、おもに賃金の引き上げです。
気持ちはわかるけど、仮にも州立病院。
患者に迷惑をかけてしまうのは、正直私はどうなんだ??と思います。

今日は上司が働いていたので活動できましたが、(むしろマダムが他の仕事が減ったのではかどりました)「明日は家で休むから、あなたも休みなさい。」と言われてしまいました。
やりたいことはたくさんあるのですが、活動はこのようなことも含めてなかなか思うように進まないのが現状です。

しょうがないか・・・が口癖になっています。

とりあえず、引っ越しします。

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