2012年4月10日火曜日

セネガルの奥地ケドゥグ旅行その1~ニョコロコバ編~

セネガルには青い鳥が結構います。幸せ早くこないかな??という感じで・・・
セネガルの首都ダカールから東へおよそ600㎞。セネガルの奥地ケドゥグへ行ってきました。
朝6時過ぎに出発。車はこんな感じなので後部座席は寒い…。
メンバーはおなじみティエス隊員5名とルフィスク隊員1名の計6名。運転手とその研修生もくわわり総勢8名で旅行はスタート。まだすごく元気。
こんな感じで後ろ向きに道路を見ながら走る。セネガルは平地なので広く感じる。
当然こんな道もあるので、みんな砂まみれで髪が茶色くなり老人のように・・・。
私はサングラス、帽子にマスクというなんとも怪しい出で立ちになっています。
いくつも小さな町を通り過ぎる。そしてだんだんと気温も上がっていく。お昼過ぎにはみんな半袖でも汗をかく状態に。
休憩に立ち寄るたびにこんな状態に。みんな「マイマハリ(お金ちょうだい)、マイマカドー(プレゼント)、マイマガトー(お菓子)」と言って寄ってくる。
そして暑いのに冷たい水がなかなか手に入らない。冷蔵庫がない。
温かい水で我慢!!というタフな旅になりました。
そして第一の目的地ニョコロコバ国立公園に到着。ここは入口。
入口の村の子供たち。みんなプル族なのでやっぱり少し顔が違います。おむつの代わりに男の子たちが巻いている布が印象的でした。やっぱり「マイマ」と寄ってくるんだけど、人懐こくて、そこまでしつこくはない。
ここでガイドさん拾ってでこぼこの公園内へ。完全にオフロード、プチパリダカレースへ突入。
ニョコロコバで見れる動物その1、サル
その2、イノシシや野鳥がたくさん
そしてすごく大きな木がいっぱい生えています。
これで1日目の旅は終了。動物は朝方に多く見ることができるということで、もう今日はみんなで乾杯してスパゲティを食べる。
そして寝床はこんな感じ。後ろにも写ってるけど、カーズという小さな小屋もあるのですが、暑くて眠れないということで外にベッドと蚊帳が置いてある。
ここでみんなで眠りました。
しかし明け方5時ごろより自然の洗礼が。サルが木を揺らして果物を落とす。さらにフンまでするという始末。揚句にカバの呼吸音もすごくて結局あまり眠れず。でも蚊帳がなかったらどうなっていたことか…。よかった。
朝になるとベッドの周りをまるで出勤するかのように歩いていたサルたち。
もう起きたほうが楽そう・・・というわけで早朝散歩。朝焼けが本当にきれい。ガンビア川が流れているので自然も本当に豊かです。遠くでカバが潮を吹いているのが見えました~。
そこで朝焼けなのに黄昏れる私。
ワニも水温が上がってくるまでは岩の上や浜辺で待機。
いたずら好きのサルたち。紙袋やビニール袋を見ると奪って中身を空けてしまう。これは水道の水を取り合っているところ。
朝にはなんとか復活して朝ご飯を食べる。いよいよ公園探索本番です。
ちなみにホテルのトイレとシャワーはこれ1つ。しかもシャワーはなく、川の水を汲んできてもらって水浴びをする感じ。久々にあんなちっさいバケツ1杯の水で水浴びしました。トイレはもちろんトルコ式。
ガンビア川をピローグに乗って散策。
こんなきれいな景色の中を進んでいく。
ちっさいですが、奥のほうに顔を出しているのがカバ。カバは呼吸をする以外ほとんどを水中ですごす上に、肺活量も多いのでなかなか出てきてくれません。それでも5匹くらいは顔を見ることができました。つぶらな瞳でかわいかったです。
所々で水を飲みにきている動物を見ることができました。
日本にはいない。鹿のようなろばのような動物。
おっきめの鳥もたくさん。
ただ、めちゃくちゃ暑いので(日向だと50℃超)写真をとりつつも休憩する私たち。
これこそ鹿?動物図鑑を持っていけばよかったです。
他にも運が良ければヒョウやライオンが見れるそうですが残念ながら現れず。
でもあの車で現れたら逃げ場もないのでちょうどよかったかも・・・
最後にみんなで記念撮影。私の横がガイドのムッシューンジャイ。お世話になりました。
その2ディンディフェロン編に続く。

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