2011年8月9日火曜日

タンバクンダ2回目

先週は遠くて暑いタンバクンダへ3日間見学もかねて行ってきました!
まずはシンチューマレム保健ポスト。村なので地域に本当に密接した感じで、かなり生活感があります。州病院勤務の私としてはちょっとうらやましい気も・・・。

この箱は地域の女性たちが保険を作り、お金を少しずつ貯めて定期的に買っている薬品の入った箱。子供たちのために使われます。(このシステムは先輩隊員が導入し、現在もフォローしながら少しずつ広まっているようです)
その手帳も写真入りでとても凝ってた。こちらではカメラもあまりないので、すごく喜んでいるらしい。
なんかほほえましい。
ここで頑張っている後輩隊員。厳しい土地だけど、とてもたくましく見えました。


タンバクンダ保健センター。現在5Sのプロジェクト活動中というわけで、私も参加させてもらうことに。
でも・・・あれ??ものがない!っていうかほぼ整頓されている。
ここのシェフが勉強して頑張ってこんな感じになってました。
すごいじゃん!やるじゃん!タンバクンダ!って感じです。





こちらは医療廃棄箱設置中の先輩隊員。釘を持つ姿が様になってます。
5Sの良さを伝えるのが本当に難しいを感じている今日この頃。
本当に勉強になりました。
この期間中は同期エイズ対策隊員の家にお世話になりました。8か月ぶりの再会。
彼女の職場もきれいにされていて、がんばっているんだなあと感化されました。
おいしいご飯にたのしいおしゃべり。
同期隊員ならではです!ありがとう。


最後に寄ったのはクサナール。ウォロフ語もほぼ通じないはっきり言って僻地。
ロバも子供が操ってました。



クサナールの保健ポスト。おばあちゃんに抱えられた子供。種族が違うのもあるのか、顔つきが若干優しい感じに見えます。お母さんが入院しているので、授乳の時間になると病室へ孫を連れて行ってました。ここも庭に井戸があったり、職員の家が敷地内にあったりと、かなり生活密着型です。



保健ポストの入り口。あれ?看板がない。



ジュルベルという地域にある技術者養成学校。医療機器などのメンテナンスの技術者の学校です。
ここにも、いろいろ援助が入ったり、研修をしたりしています。
もうすぐ、ティエスの病院にも医療機器が届きますが、どのように管理をしていくかは考えていかないとな~。
でも砂の多いセネガル。メンテナンス前の管理のほうを何とかしなくては~と考えてます。

実はこの旅行に行く前日に任地ティエスでは4時間の大雨。天井のペンキは落ちてくるし、雷でアダプターがやられて、ネットは使えなくなるしでもうさんざんな感じに。
これに懲りてラジエーター購入を決意しました。
あ~電気オンチ直んないかな~?(もうこれでモデムを2回破壊しております)















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