今週は新政府のministre de la santeつまり保健大臣がティエス州立病院を訪問。
月曜日に菌性髄膜炎の発生がティエス近郊で確認され、その対策と封じ込めについての協議。
早目の対応で何より。
そして現場の医療関係者へのあいさつと意見交換。
遅れていた給料振込みというお土産つき。
厳重な警備で病院内を巡る。
今回はラボ(検査室)、血液銀行、小児科の3部署。
今後ティエスにはセネガル最大の検査施設を建設予定らしくその下見もかねて。
現在全部署で5S活動展開中なので、みんな自信をもって紹介できたようでよかった。
小児科訪問時の様子。
元医師だったという保健大臣。
子供に対する触り方にもにじみ出ています。
でも笑顔は優しかった。
水曜日には国際秘書週間??っていうことでセネガルの秘書協会と病院の秘書たちが協力して
献血運動を実施。
こんなビラもくばってみたり。
秘書たちはみんなでおそろいのTシャツをきて支援。
今日はラフな感じのいつもお世話になっている院長秘書のマリー・ルイズ(右)
コンサートがあったり、スタッフへの食事を提供。
私は献血用のバック準備と体重測定などをお手伝い。
こんな感じでみんな献血する。
100人前後の献血がありました。
最近ティエスではバイクタクシーが増えて、その分事故も増えて血液は必要不可欠。
(ちなみにバイクは免許がなく、だれでも運転可能。)
献血したら、もちろんジュース。
でもセネガルはそれだけでなく、
軽食も提供、パンに玉ねぎと肉入りのソースを挟んだサンドウィッチです。
この部署で甘やかされている私も当然ごちそうに。(いつもすいません)
ちなみに秘書たちはこれ以外にも小児科に粉ミルクやクベースも寄付したようです。
本当にセネガルは人の善意で成り立っている!と思いました。
さて、今月は産科は小休止と言える時期です。
毎月500件を超える出産がある産科ですが、4月は毎年300件程度。
みんな穏やかな時間を過ごしています。
新生児室でお母さんたちがこんな風に赤ちゃんに初回ミルクをゆっくりあげることも可能。
2人のお母さんが協力してあげてました。
産科のオペ棟の手洗い場だって交換できちゃいます。
これもJICAからの援助ですね。
ずっと水漏れしてて、大変だったので助かります。
母娘で木の枝を使った歯磨き。
私もたまに一緒にやるけど、どうしても枝が上手に歯ブラシのようにはならない。
これできれいな歯をしているセネガル人ってすごいと思う。
まあ、いつも木を使っていたら、歯自体は強くなりそうな気もしますが。
ティエス隊員に新しい仲間が入りました。
ほしの4号です。
理由はホッシーが拾ってきたからと、1~3号という名前の鶏がすでにいるから。
まだよちよち歩きでミルクも皿からやっと飲むようになった感じ。手のひらサイズです。
すり寄ってきてかわいい。
ウンチはまだ、これから。
この日は写真の隊員の膝が気に入った様子。
トイレもちゃんと覚えたかしこいやつです。
でも拾った本人はもう帰国するので隣人隊員が世話をすることに…
来週はまたサンルイで活動。その後、少し国外旅行へいってきます。
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