今週も本当にいろいろありました。
サンルイ州立病院で活動予定だったのですが、なんと職員がストライキをしているとのこと。
組合関連の場合は全州立病院が一斉にストライキするはずなので、今回は病院経営に関する
不信が理由のようです。
これではどうしようもないのでとりあえず中断して普段の活動を行うことに。
写真はターラとアリマ、ファトウマタが外来用に番号札を作る相談をしているところ。
そして今週はティエス州のンブールにいるマラブー(宗教指導者)が宗教対立をあおり、2人の男性を殺害させ、遺棄させたとして逮捕されました。
しかし、宗教というのは怖い。このマラブーを神とたたえるタリべ(信者)も多くいて、身柄が確保されているティエスで大規模な暴動を起こしました。
うちの近所のガソリンスタンドも襲撃にあい、放火され(これは憲兵隊により初期消火されましたが)みるも無残な姿になってしまいました。
道路はがらくたで封鎖され、車は襲撃され、憲兵隊は発砲するわで銃声も聞こえて本当に怖い一日でした。
とりあえず、今は平和になってよかったけど、宗教って本当に怖い。
だってみんな洗脳されている気がするし、こんなのが続いたらすごい兵士が出来上がりそう。
セネガルのタリべ(物乞い)制度どうにかなりませんかね…
今週も給食室に頼んで無料でサンドイッチをつくってもらう。
ジュースは給食室の責任者のオマールが半解凍の果実入りのをくれます。
甘やかされ放題です。
JICAの支援で新しい手洗い装置が入りました。
写真は産科の手術室の手洗い場で手術お迎え用のベッドが入ってます。
手洗い装置は手前側に足で横にスライドするスイッチがあり、それで水を調整できるもの。
これは仕組みはたぶん原始的だけど、セネガルにはすごく合ってると思います。
(原理がわかりやすくて直しやすい)
来月は5Sを本格的に開始して半年。
なので第1回評価(super vision)を予定しています。
そのための5S委員会を実施。
なんだかサンルイと比べて、不思議なくらい順調な当病院の5S活動。
ありがたいです。
久々にターラの家にお邪魔してみた。
甘えん坊で好奇心旺盛の末っ子マムジャーラ。
そのあと、ターラに付き合ってもらって、ティエスの端っこにあるかごマルシェへ。
こんな感じでカラフルなカゴがいっぱい並んでいます。
ティエスの奥の村でヤシの木のわらを使って女性が編んでいますそうです。
帰国まで2か月を切ったのでいよいよ本格的にお土産さがしです。
1歳児まで商売上手。
商品を次から次へと手渡してくる。(そのあと回収してましたが)
大きな国道沿いなので国内を移動するためのバスが多く通ります。
そのたびにマルシェのおばちゃんたちは走って行って、フルーツやらカゴやらを
バスの乗客に押し売りをする。
まさにそのセネガルの風景が私の背後に。
可愛いのをみつけるとかなりうれしい。
大小合わせて30個くらい購入してしまいました。
すごい値切ったのにいつも最後には1つおまけをくれるセネガルのおばちゃんたち。
家計は大変だろうに果たしてもうかっているのだろうか・・・
日本に帰ったら、こんなおせっかいおばちゃんたちあまりいないんだろうな~と思うとすごくさみしい。
大好きです!!
来週から少し第2の故郷セネガルを離れてモロッコ・スペインに行ってきます。