2011年10月19日水曜日

あっというまでした。

私の大好きな裏の家族に会いに行く。子供たちがほんとに生き生きしていて、いつも元気がもらえます。最近はのどを鳴らして呼ぶと、飼っている羊が子供たちに寄ってきます。それを見て一緒に喜ぶ母。テンションが子供たちと一緒って…パワフルすぎでしょ。
タバスキ(犠牲祭)で食べるのか?とあまりにしつこく母がきくので、尋ねてみると「食べるわけないでしょ。こんなにかわいいのに。」と怒られた。羊なのにペットとして飼うということか?いまいち信用できない私。
真相は来月には明らかになります。

マンフィンと。一生懸命お母さんのこと聞いてきた。時間もなかったし、私もウォロフ語はあんまりわかんないし申し訳なかったな。

少しはセネガルの観光地に行ってみよう♪母もいるし、誕生日だし・・・ということで少し豪華にいってきました。ティエスの喧騒から逃れてパルマランへ1泊2日癒しの旅。
TAXIで4時間弱。遠かった、そして1時間の土のでこぼこ道。運転手さんに申し訳ないくらいでした。

着いてすぐにマングローブ観光ツアーへ。

船に乗るのに桟橋がなく、まさかの浅瀬まで裸足で歩く。お母さん本当にごめん。

浜辺には小さなカニが大量。犬に追いかけられて右往左往してました。


なんとか小さな船に乗り込み湿地地帯へ。おそろいの麦わら帽子を貸してもらう。

15時から16時という真昼間。すごい猛暑だけど、水しぶきと風でなんとかしのぎました。

イルカの群れにも遭遇!!(あとから聞いたらすごく珍しいことらしい。)ラッキーでした。

他にも小さな魚が群れで水面をとんでいるのも見れたし、ピンクのペリカンも、カラフルな鳥たちもたくさん見れて、まさに癒しの旅。

マングローブの森へ。この辺はマングローブの植林もさかんだし、根ではカキが作られているし、漁師もいるし、自然を生かした生活がみれます。


そのうちの一つの島で休憩。ハンモックまであって、素敵。


そしてこの旅の宿はこれ!なんとマングローブのツリーハウスです☆ずっと先輩にいいところだよと勧めてもらっていて、行きたいなあと思っていて、今回夢がかないました。海沿いにあるんですよ~

1回がシャワー・トイレになっていて、2階が寝室。でも中2階が外にあってテーブルと椅子が置いてあります。



朝ご飯はそのテラスへ運んでもらい、朝日を見ながら食べました。まさに究極の癒しの中で迎えた30歳でした。


そこからの風景はこんな感じ。その1。このコテージも宿泊施設。選択制です。


風景その2。牛たちの水浴び。うしろには鳥たちもたくさんいます。


風景その3。このように山が無くて、土地の高低差もほとんどない、セネガルではただひたすら広大な地平線をみることができます。

しかもこのホテルはエコツーリズムを推奨していて、夜も必要最低限しか明かりを灯しません。

おかげで本当の満点の星空を満喫できます。

もちろん、エアコン・テレビがない、バスタブがない、虫が結構いる、オオトカゲやカエルがいるというデメリット??もあります。

でも、本当に究極の自然の音しかない癒し旅。おそらく日本円だと1人2~3万くらいでダカールから来れます。ぜひ、いかがですか?

帰り道の風景。 土のでこぼこ道に、草原(雨季限定)+バオバブの風景。

この景色を家族に体感してもらっただけでも、本当にうれしかった。

多分、信じられない!と思ったことも多数あっただろうし、空気の悪さや猛暑には疲れたと思います。

でも、仕事があるのに休んできてくれたお母さんには、もちろん感謝の気持ちでいっぱいだし、それに協力してくれた家族や職場の人にも本当にありがとう!!の気持ちでいっぱいです。


昨日母はセネガルから帰って行ったけど、私はあと8か月強この場所で精いっぱい活動します。

おかあさんは、ぜひみんなにセネガルのいいところも悪いところも全部話してあげてください。

そうやってみんなに少しでもセネガルを知ってもらえたら、それがこの旅行の意義にもつながると思いますので。


ではでは、生きてきた年数30年+2日   すべてに感謝。

 

ともみ





















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