セネガル人は出生地で投票しなくてはならないので、今日はみんな移動日になります。ちなみに選挙日でる日曜日は法律で移動が禁止されているのだそう。(出稼ぎのひとも多いから大変だ!)
なので月曜日もみんな移動日で、あまり仕事をする人はいない様子。
まあ、みんな働かないでしょう。インシャアラーです。
正確な投票結果が出るのは来週末なのですが、日本と同じように明日の夕方にはマスコミによる暫定結果がでるみたいです。
去年の6月23日のデモに始まり、ダカールや地方都市では情勢が荒れていました。任地ティエスは比較的安定していましたが、明日の結果次第では・・・という感じです。
公正な選挙を望みたいですが、この時期に現大統領がモスケを治めているマラブーに多額の現金を送ったりだとか(寄付と言い張ってますが、この時期では賄賂と思われても仕方がない)、治安部隊のデモに対する制圧が過剰すぎて市民にも被害を与えていたりして混沌とした印象です。
任期がこの時期にかぶっているのはもちろん赴任前からわかっていたことですが、セネガルは今まで内戦の起きたことのない本当に数少ないアフリカの国なので、このまま穏やかであってほしいと思うし、不正だけはやめてほしいし、私も任期は全うして帰りたいと思ってます。
写真は今週の水曜日と金曜日に実施した、外科外来の待ち時間調査の様子。部屋も自分たちなりにきれいに整頓されており、番号札を使って患者の流れをスムーズにしていたりとなかなか感心。
すごく仕事もできる秘書さんですが、なんか業務的なのが残念。よく思うことですが、セネガルの人って穏やかでおせっかいで話好きな人も多いのに、職場の人たちはどこか怒りっぽく人間味がない仕事ぶり。でも、確かにそんな1人1人に付き合ってたらきりがないとはおもうので適材適所でこうなっているのかもしれませんが・・・でもストレスとかで人格が変わってるんだったら嫌だな~と思う今日この頃。
(医療職のストレスはねえ)
この倉庫の問題点は狭さ。カルテ用の書類も掃除道具もおむつやシーツ、Ns服まで全ての物品がここに保管されているにも関わらず15畳くらいの広さしかない。毎月月末に荷物が運ばれてくると倉庫の奥へ出入りできないくらいの状態になってしまいます。
今回も不要なものはなるべく捨てて、おもちゃや洋服は院長に頼んでモスケの子供たちに寄付してもらうことに。
もう古い白衣は手洗い用とかにしてくれないだろうか・・・?
今回は7人くらいで一斉にしたので結構速くおわりました。
今度はマダムにこの状態をキープしてほしいところ…
病院の門のところに置いてある案内板。まずは取り外してメンテナンス部へ。これがめちゃめちゃ重い
この色の足跡をたどっていけば、目的の場所へたどり着けるという案内図。
でも現在院内にはその足跡はほとんど残っていません。
というわけでわかりやすい案内図をつくろう!ということに。
まずは案内板を白く塗って乾燥させる。そのあとプロジェクターで図面を映し出し、ペンでなぞる。
本当にこの先輩はなんでもできます。私も勉強させてもらうことが多かったので、一緒に活動できてよかったな~と思う。
本当にこの先輩はなんでもできます。私も勉強させてもらうことが多かったので、一緒に活動できてよかったな~と思う。