そう、大掃除を土日でしかもボランティアでしよう!ということ。
まず初日の土曜日、スタッフも合わせておそらく300人程度いたんじゃないでしょうか?
スタッフは主に各病棟の中を掃除。その他のボランティアは外掃除。
もちろん5Sの初動なので私やJICAスタッフ1名も参加。
まずはいらないものを除去。古いものとか壊れたものとか。
そして掃除。こちらではすべて水をかけて洗います。窓も机も・・・
砂がついちゃうから拭き掃除では不十分なのです。よって廊下もこのように水浸し。
でもちゃんと廊下脇から庭へ捨てられるようになっています。
庭の大量の草とゴミ。トラックで運ばれます。どこへ運ばれるのか・・・怖くてきけません。
でも結局このあと、ボランティアたちが飲んだ水の容器が捨ててあり、一進一退。
やっぱり「ゴミはゴミ箱に!!」を定着させないことには難しい。
私はよくわかんないけどTV局の取材が来ててインタビューされる。(院長が呼んだらしい。マスコミの使い方も上手である。前日にラジオで掃除のこと告知したりして。)
急なこととマイクが近すぎてしどろもどろになりました。
っていうか、私じゃなくてセネガル人ボランティアにインタビューしてほしい。(目立ちたがりの彼らにとっては絶好のチャンスだろうに・・・)
なんだか水遊びのよう。
掃除後、きれいになった部屋。
正直、お~!このおばあちゃん、こんなに元気だったんかい!!って突っ込みたくなるくらい働き者でした☆
夕方まで働いてきて、やっぱりセネガルの女性は働き者だと感心。
私は産科2階の棚をほとんど水洗いしました。
ただ、いやなことが1つ。産科はエリアごとに掃除担当者が決まってるのですが、この担当者が口ばかりで全く働かない。
「メイモナ(私のセネガル名)やっといて~」といって5分くらい働いてはいなくなってお菓子を食べている。
私はついに切れて「これはお前の仕事だろ~お前がやれ~」と言って、違う場所を手伝いました。
そもそも、昨日は人がいっぱいいたのに来なかった彼女たちが悪いのです。
無銭労働はいやだといってこなかったくせに、他の人たちが昨日働いていたのを知って今日はやってきた彼女たち。
そして手伝ってくれる人がいないと嘆いていました。
自業自得では?と思いつつ、まだ来ただけましなのか?とも思う。
写真は産科の裏。目につかない場所だからなのか、ゴミが大量に捨てられています。
写真は産科の裏。目につかない場所だからなのか、ゴミが大量に捨てられています。
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