2011年8月29日月曜日

同期任地訪問その2 ファテッィク編+ンブール旅行

ニジェールから振り替えでやってきた同期が住む町ファティックへ行ってきました。そしたら、なぜかいたティエス後輩隊員。子供たちに囲まれて、カメラも見せてあげてます。みんなカメラ本当に好きなんです。


ファテッィクには内海が見れる場所もあるということで、後輩体育隊員に早速連れてってもらうことに。穏やかで過ごしやすい街という印象。ティエスほどガヤガヤしてません。



海沿いを歩く。こうやって見ると観光客みたいだな~、私。白いし、帽子かぶってるし。海には鳥の大群もいて、貝殻とかも落ちていて、何か久々に海を感じました~。




波打ち際にてはしゃぐ完全に異邦人。右の人はタリべ缶を持って、何か要求してますね~。



海沿いの木。枯れてるけどたくましい感じ。これ結構高くて、背伸びして頑張って撮影。って両脇に人写っちゃってるじゃん。



海に向かってコーランを読む男性。ラマダン中にもかかわらず、暑い中宗教に没頭しております.


その後、同期隊員と一緒にンブールの保養地??サリーへ。こんなにきれいなプールつきホテルとかがあるんですよ。セネガル。



夜ごはんも豪勢。新鮮な魚料理を堪能。





日々の生活の疲れが癒された旅でした~。体調を崩していて、泳げなかったのが残念。

たまにはこういう息抜きも大切です。

グレイブ(ストライキ)もとりあえず収束したので、また、活動頑張ります。


ティエス帰ってきたら、大雨で道は冠水状態。

雨漏りするし、洗濯物も乾かず、イライラしちゃいました。

でも金曜日にはこんなきれいな夕日がみれました。虹も2重3重に見ることができます。

だけど、雨が降ると蚊が大量発生するし、病院から帰るのも難しくなります。(3時間ほど水がひかず、泥水ずぶぬれで帰るしかない。)

ただ晴れると、雨季は本当に暑くてしんどい。が、マンゴーはめちゃおいしい。

でも、こんな風にセネガルの毎日って続いていくんだな~という感じです。

この国の人たちのたくましい精神を感じてます。























2011年8月19日金曜日

同期任地訪問その1カオラック・二オロ編

自分の任地ティエスが大好き?でなかなか任地から出ない私なのですが、そろそろ同期の任地くらいは見ておきたいなあ・・・
ろいうわけで、同期隊員の小学校教諭が活動している任地カオラックへ行ってきました。
音楽祭をするというのでその見学も兼ねてます。みんなでおそろいの浴衣。
セネガル布でつくられているけど、本当によくできてるし、かわいい。
私も帰る前に1着くらいつくろうかな~と思いました。

練習風景。同期隊員の三線を奪い、写真を撮る
。この三線で島唄を弾いている姿…本当に素敵でした。髪の毛もトレースしててよく似合ってます。でもちょっと気合い入れすぎじゃない??(笑)


セネガルの楽器ジャンベを真剣に練習しているカオラック隊員。練習のしすぎで手が真っ赤に腫れ上がってました。でも、姿はきれい。


リハーサル風景。総勢9名による、セネガルと日本の曲の合奏。みんな真剣です。練習も本当にハード。私は見てるだけでしたが・・・。


本番。セネガルの子供たちとのコラボレーション。幸せなら手を叩こう♪のフランス語バージョンです。


その打ち上げ終了後、夜中の1時過ぎから薪をさがし、同期隊員宅でドラム缶風呂なるものに初挑戦。なかなかそこに沈めるすのこ?の要領がつかめず、苦戦しましたが、(あと煙にも)久々のお風呂…気持ちよかったです。


そのあと、半分同期隊員の任地二オロへ。いろいろガールズトークができて楽しかったです♪(ティエスは男性任地なので。。。)
二オロのツインタワー??ならぬモスケの前で。


田舎任地では恒例のルーマ(移動市)。ちょうど帰省日にやっていてみることができました。ルーマ内の古着屋で帽子をあさるウッチー。


帰りのセットプラスからの風景。雨季なので緑が多いです。二オロは晴れていましたが、帰ったらティエスは雨でした。


さて今回の旅でもハプニングが…

いつも某同期隊員Sちゃんにツイテないね~といわれるのですが、

今回も行きおセットプラス内で事件が発生。

セットプラス中央の列の右側に席が取れて「わーい、快適!」喜んでいたのですが、

道中、私の横の赤ちゃん連れのママが「死にたい」と言って暴れだし、揚句に全速走行中の車から飛び降りようとしました。しかも私側のほうのドアから!(シートベルトなんてないし)

幸い、セネガルの車はドアが固いか、むしろすぐに開いてしまうかのどちらかなので、固くて助かった~。

私ってたぶん運は悪いけど、悪運は強いです。

あ~あとどんだけ続くのか珍事件。

とりあえず、五体満足で日本に帰れるように頑張ります。























2011年8月9日火曜日

タンバクンダ2回目

先週は遠くて暑いタンバクンダへ3日間見学もかねて行ってきました!
まずはシンチューマレム保健ポスト。村なので地域に本当に密接した感じで、かなり生活感があります。州病院勤務の私としてはちょっとうらやましい気も・・・。

この箱は地域の女性たちが保険を作り、お金を少しずつ貯めて定期的に買っている薬品の入った箱。子供たちのために使われます。(このシステムは先輩隊員が導入し、現在もフォローしながら少しずつ広まっているようです)
その手帳も写真入りでとても凝ってた。こちらではカメラもあまりないので、すごく喜んでいるらしい。
なんかほほえましい。
ここで頑張っている後輩隊員。厳しい土地だけど、とてもたくましく見えました。


タンバクンダ保健センター。現在5Sのプロジェクト活動中というわけで、私も参加させてもらうことに。
でも・・・あれ??ものがない!っていうかほぼ整頓されている。
ここのシェフが勉強して頑張ってこんな感じになってました。
すごいじゃん!やるじゃん!タンバクンダ!って感じです。





こちらは医療廃棄箱設置中の先輩隊員。釘を持つ姿が様になってます。
5Sの良さを伝えるのが本当に難しいを感じている今日この頃。
本当に勉強になりました。
この期間中は同期エイズ対策隊員の家にお世話になりました。8か月ぶりの再会。
彼女の職場もきれいにされていて、がんばっているんだなあと感化されました。
おいしいご飯にたのしいおしゃべり。
同期隊員ならではです!ありがとう。


最後に寄ったのはクサナール。ウォロフ語もほぼ通じないはっきり言って僻地。
ロバも子供が操ってました。



クサナールの保健ポスト。おばあちゃんに抱えられた子供。種族が違うのもあるのか、顔つきが若干優しい感じに見えます。お母さんが入院しているので、授乳の時間になると病室へ孫を連れて行ってました。ここも庭に井戸があったり、職員の家が敷地内にあったりと、かなり生活密着型です。



保健ポストの入り口。あれ?看板がない。



ジュルベルという地域にある技術者養成学校。医療機器などのメンテナンスの技術者の学校です。
ここにも、いろいろ援助が入ったり、研修をしたりしています。
もうすぐ、ティエスの病院にも医療機器が届きますが、どのように管理をしていくかは考えていかないとな~。
でも砂の多いセネガル。メンテナンス前の管理のほうを何とかしなくては~と考えてます。

実はこの旅行に行く前日に任地ティエスでは4時間の大雨。天井のペンキは落ちてくるし、雷でアダプターがやられて、ネットは使えなくなるしでもうさんざんな感じに。
これに懲りてラジエーター購入を決意しました。
あ~電気オンチ直んないかな~?(もうこれでモデムを2回破壊しております)