2011年12月26日月曜日

Joyeux Noel ! (merry x'mas!)

クリスマスイブのンジャヤ。生後1か月で早くもおんぶ。(首座ってないよね~?)


あれ?タバスキでも着なかったセネ服をなぜかノエル(クリスマス)に着せられはしゃいでいるアマドゥ。




午前中にクリスマス会が学校で開かれたらしく、プレゼントでうれしそうに遊ぶ子供たち。(もうすでに人形は壊れてしまっていた・・・)



まだ白いンジャヤをつついてみる。ぷにぷに。



まさに生理的ほほえみ。を体現(生後1か月)



裏の家のクリスマスプレゼントはなんと羊のべべ(子供)。今朝生まれました。


後ろがママでまだへその緒が残ってます。よちよち歩き・・・



可愛い子羊。でもセネガルの子供たちにかかるとやっぱりこうなる。押さえつけるのになんでそんなにうれしそうなの?アマドゥ。 (もう来年のタバスキが見えたな・・・)



今日はノエル当日。というわけで・・・

病院の秘書でクリスチャン(キリスト教徒)のマリーのお宅を訪問。(手前の女性がマリー)
こちらは女性陣。



こちらは男性陣。いつもどおり、おしゃべりです。


違いをいうならば、時間のお祈りがないことくらい。



ここでもユーザー。(セネガルで人気のダンス)

誰かが歌い、手拍子をうつと踊りだす。サーリ2歳。見よ、このセネガル魂を!




庭にあったceriseの樹。たぶん日本でいう桜にあたると思うのです。


あの実、サクランボにならないかな~、たべたいなあと思い見上げてみる。



ご飯を待つ間に子供たちと記念撮影。



せっせとめちゃめちゃ大きな鍋でソースを作るお嫁さん。
近所にもタバスキのお礼に返すんだそう。それでこの量か!大変・・・




待ちくたびれて小さな椅子をベッド代わりに寝ようとするサーリ。



垂れっぱなしの鼻をなぜか笑顔でかむサーリ。




もうすぐ出来上がりです。なんと大皿のチェレ!私はタバスキでいっぱい食べて勘弁!というわけでサラダにしてもらいました。



こちら女性陣+子供たち。



男子陣も。左奥の人のポーズ・・・イェーイみたいな?


う~ん食事風景で、男尊女卑な感じがしてしまうのは私だけ??



私のお膳。サラダメインのヤップソース(肉ソース)です。
正直、あまりノエル感はなく、ただのセネガルのお祭りでした。(まあ。ある意味期待通りか)




マリーと2人でいただきます。C'est Bon!でした。(おいしかった)




鍋洗うのも大変。本当にセネガルの女性の家事は大仕事です。


食洗機はもちろん、洗濯機もないのに、家族の数はめちゃ多いし、ところによっては共同水道、井戸だったりします。
正直、手伝え男ども!と思ったりもしますが。



いつも食べきれない・・・のでせこい私は今日もお持ち帰りすることに。(多すぎんねん!!)
マリーがお皿につめてくれました。



マリーと記念撮影?




思ったことは、いつも院長室で秘書をしているマリーは身なりも秘書室もきれいにしていて、パソコンもしっかり操って仕事のできる女性ですが、家では本当に質素に生活をしているということ。


家事もしっかり手伝い、家族を敬って、大事にしています。すごいことだな~と思います。


勝手にマリーの家はそこそこお金持ちで、家族の家みたいなのを想像してました。


でもそうじゃなかった。そこそこの苦労人でした。


私もセネガルで活動と自分の生活で疲れるなあと思うし、セネガル人に馬鹿にされることもあって、腹が立つことも多いですが、セネガルの女性は尊敬すべきところもいっぱいあります。
改めて今日そのことが確認できてよかったです。


招いてくれたマリーに感謝です。




明日から、活動がんばろうっと。













































2011年12月18日日曜日

セットセタル@病院

17.18日は病院のセットセタルでした~。セットセタルとはウォロフ後で掃除。
そう、大掃除を土日でしかもボランティアでしよう!ということ。
まず初日の土曜日、スタッフも合わせておそらく300人程度いたんじゃないでしょうか?
スタッフは主に各病棟の中を掃除。その他のボランティアは外掃除。


もちろん5Sの初動なので私やJICAスタッフ1名も参加。
まずはいらないものを除去。古いものとか壊れたものとか。
そして掃除。こちらではすべて水をかけて洗います。窓も机も・・・
砂がついちゃうから拭き掃除では不十分なのです。よって廊下もこのように水浸し。
でもちゃんと廊下脇から庭へ捨てられるようになっています。

庭の大量の草とゴミ。トラックで運ばれます。どこへ運ばれるのか・・・怖くてきけません。


大勢でいっぺんにやるから結構早い。

でも結局このあと、ボランティアたちが飲んだ水の容器が捨ててあり、一進一退。

やっぱり「ゴミはゴミ箱に!!」を定着させないことには難しい。

倉庫も水を撒いてきれいにする。

私はよくわかんないけどTV局の取材が来ててインタビューされる。(院長が呼んだらしい。マスコミの使い方も上手である。前日にラジオで掃除のこと告知したりして。)

急なこととマイクが近すぎてしどろもどろになりました。

っていうか、私じゃなくてセネガル人ボランティアにインタビューしてほしい。(目立ちたがりの彼らにとっては絶好のチャンスだろうに・・・)


Tシャツ、ゴム手袋、マスクも配られてました。それを装着し、私も掃除。

なんだか水遊びのよう。


掃除後、きれいになった部屋。


いつもは病院前で物乞いしているおばあさんも積極的に参加。

正直、お~!このおばあちゃん、こんなに元気だったんかい!!って突っ込みたくなるくらい働き者でした☆

夕方まで働いてきて、やっぱりセネガルの女性は働き者だと感心。


2日目。きょうも張り切って掃除だ~!

私は産科2階の棚をほとんど水洗いしました。

ただ、いやなことが1つ。産科はエリアごとに掃除担当者が決まってるのですが、この担当者が口ばかりで全く働かない。

「メイモナ(私のセネガル名)やっといて~」といって5分くらい働いてはいなくなってお菓子を食べている。

私はついに切れて「これはお前の仕事だろ~お前がやれ~」と言って、違う場所を手伝いました。

そもそも、昨日は人がいっぱいいたのに来なかった彼女たちが悪いのです。

無銭労働はいやだといってこなかったくせに、他の人たちが昨日働いていたのを知って今日はやってきた彼女たち。

そして手伝ってくれる人がいないと嘆いていました。

自業自得では?と思いつつ、まだ来ただけましなのか?とも思う。

写真は産科の裏。目につかない場所だからなのか、ゴミが大量に捨てられています。

掃除をしてくれるボランティアたち。この存在が有難く、救いです。



そして院長の計画は知らぬ間に次に進んでいた・・・ペンキ塗りが始まってました。

いつまでこのやる気が維持するか!!
そして産科の倉庫の掃除はいつになるのか!?明日できることを祈ってます。
そして早く次のことがしたいよ~~



掃除の後に気が付いた・・・へんな倒れ方をしている木。

真ん中の幹だけがフニャってなっている。どうしたんだろーー。
























2011年12月6日火曜日

イスラム新年タマハリ(クスクス祭)

最近毎日のように我が家は騒がしい。裏の子供たちがやってきて遊んでいる。
昼ご飯をもってきたガルディアンの甥っ子とセネガル相撲(リュット )を繰り広げる。
ちなみにリュットは日本の相撲とは違い土俵もなく、競技場内すべてが土俵みたいなもん。つまり、どちらかを倒すまで戦いは繰り広げられます。
こちらではすごい人気で、サッカーと同等。
一度リュットの大事な試合の中継中に停電になって、暴動が起きたこともありました。

意気込んで挑戦するも負けたディキリ。いつも付き合っているアブダラは大人だと思う・・・。



少し寒くなってきたセネガル。アマドゥの洋服もビミョーに冬使用。フリースベスト+帽子着用です。
朝晩は長袖が必要になってきました。


昼ごはん。チェブジェンでガルディアンに餌付けされているアマドゥ。


最近、我が家でずっとやっている鉄棒ならぬ鉄格子遊び。 (こちらの家は危険防止のためすべての窓に鉄格子があります)

フィンってば女の子でしかもスカートなのになんて大胆な・・・いや無邪気な。

アマドゥにみられちゃいますよ。

12/6はイスラム教でいう大みそかにあたります。この日の夜から次の日まで寝ずに新年を祝います。

(ダンスしたり、歌ったりね)

食事も決まっていてクスクス。モロッコ料理が有名ですが、セネガルでも結構食べられています。

ウォロフ後でチェレ。

初めてなのでどうしてもタマハリに参加したくて頑張りましたが、 実は私はどうしてもチェレが好きになれない。
理由はたぶん一番最初に食べたチェレが本当にひどい味だったから。

でもセネガルの田舎のほうでは朝・晩チェレが普通みたいです。(よかった~街隊員で)

家族や兄弟みんなが持参してきます。みんなが持ち寄るからすごい量に。

左がチェレで右がソース。黄色い袋の中にはミルクが入ってます。
なぜにミルク・・?と思いませんか?これただ飲むようじゃないんですよ。

最後にミルクをかけて食べるんです。

これがまた、本当においしくない~~~。なんで混ぜちゃうかなあ。

私はもちろんミルクなしでいただきました。それなら何とかいけます。

久々にジョジョにいちゃん一家もやってきました。プチメイモナも本当にかわいい。


みんなで大皿で食べる。大量でもういっぱいいっぱい。

真ん中の3人が二男のパパライ一家。

めっちゃ気合いの入った洋服で来てました。こっちの人のおしゃれは本当に派手です。


家に帰ってみたら、ヴァジェンからクスクスの差し入れが届いてました。

う~ん、うれしいし、ありがたいんやけど明日も1日クスクスの日になってしまう。

とりあえず、ミルクが入ってなくてよかったです。

もったいないので!!絶対に完食してやろうと思います♪

ちなみにタマハリの日の子供たちは夜9時過ぎぐらいになると仮装して、小っちゃい太鼓やバケツなどを打ち鳴らし、「お金をくれ~」と近所の家を練り歩きます。(もはやセネガルでは祭の定番、お金をくれ音頭です)


男の子が女の子の服を着て、女の子が男の服を着て街を歩いています。(おもしろいですよね)

だから後ろの男の子は白いパウダーを顔にぬってお化粧してるし、見えないけど、下はスカートなんですよ。女の子はグランブーブー着てるし、しかも夜中の10時過ぎに子供たちがいっぱい街にいるって不思議な光景でした。ある意味安全なのか・・・

昔はこのお祭りで物を勝手にもっていって、次の日に返すというような風習もあったようですが、今では返さない人も多く、この祭りに乗じて窃盗や空き巣も増えているとのこと。(この日は閉め切っている家庭も多い)

昔よりものも増えたし、貧富の差というのもわかるようになってきたからしょうがないのかなとも思いますが、少し残念です。

せっかく子供たちもこんなに楽しそうなので、いい部分だけが残せるといいのにな~と勝手なことを思いました。























2011年11月30日水曜日

蚊は多いけど、蚊が原因じゃないんです。

たまには活動らしい写真を。現在産科用にこのような看板を作ってもらってます。
これは秘書室のもの。隣のお兄ちゃんが溶接して作ってくれているんだけど、これが結構重い。
ドアにつけると多分閉められなくなるので、別のところにつけてほしいとお願い。
同じものを作ってもらっているはずなのに、なぜか大きさはバラバラ。
ある意味手作り感があっていい感じです。
私は最近とても蚊が多いのでマラリア予防もかねてこんな感じの恰好。
帽子は前髪を切りすぎたため、かぶってます。まるで旅行者・・・

NGOからの支援で物品が届きました。これは電動式ベッド。


中にはエコーや保育器まである。

でもいつも思うことですが、電動ベッドって使えるのかな?コンセントが日本みたいにいっぱいあるわけでもなく ・・・。設置場所は要相談といった感じでしょうか?



小児科の栄養不良児の病棟にカンガルーケアを目的とした部屋ができました。

中はピンクを基調としたすごく明るい感じの部屋になってました。これもそのNGOの援助でできたもの。

カンガルーケア。確かに子供の成長には大切なケアなのですが、1家族あたりの子供がとても多いセネガル。他の兄弟への弊害がやや心配です。(コミュニティの力で大丈夫そうだが)


小児科の注射針の管理状況。現在は10Lのペットボトルに入れて処理をしています。

せっかく分別してくれているので、この後の処理を危険のないようにできることを目標としているのですが・・・。

さまざまな問題があり、焼却炉稼働までの道のりはなかなか進まず。苦戦。

大家さんのうちでこのようなものを発見。

室内運動用自転車(もはや名前もおもいだせない)だと思われるのです。

でも・・・大家さん一家はみんな太っちょさん。

もったいないし、健康のためにもぜひ使ってほしいところです。(使わないなら私にくれ~~)

こっちも少し涼しいせいか?食欲増進状況にあります。

みんなに顔のできものをお前蚊にさされたのか、ひどいな~と言われる始末。

すいません、タダの食べすぎです…。蚊じゃないのよ~

ジャヤは今日も元気。片手であやされても安定してます。

セネガルの赤ちゃんのほうが日本よりしっかりしている気がする。

生まれたときは3700gで結構大きいな~と思ってたらお兄ちゃんディキリは5000gだったとのこと。

じゃあ、まだ全然小っちゃい感じ。

まだ白いです。今日はあくびばっかりしてました。ヴァジェンにまだ子供ほしい?と尋ねたところ

「ca depend dieu.(神様次第よ)」と言ってました。

もしかしたら神様次第で彼女は10人兄弟になるかもしれません。

最近カメラを嫌がるようになったディキリ。どうした??

そして5000gのビックベビーもこの年になるとスリムな美少年になりました。


アマドゥと近所の男の子。1歳違いのはずなんだけど、アマドゥのほうが大きい。

つまり・・・みんな大きいってことですね。


私も大きいほうなのでよし♪ということに。