2011年5月21日土曜日
引っ越し完了!!
愛用品が馬車に乗せられ運ばれます。
初のシャレット(馬車)にはしゃぐ。
先週やっとの思いで引っ越しました。
そして停電・断水生活スタートです。(ひどいときはまる2日間使えませんでした。)
ま~水が少なくなってくると人の心はすさむこと、すさむこと…不安が全面に出てきます。
そんなわけで私は、先輩隊員とともにレストランへ。
都会☆に住んでいるのが、こんな時は本当にありがたいです。
発電機つきでWIFIがある、外国人経営のレストラン・・・でハンバーガーとシャーベットの夕食をとる。
という最高の贅沢をしてしまいました。
おかげで生きていく活力がわいてきました。
私もまだまだ未熟です。
でも何はともあれ、生活の場が少しずつ整ってきました。
一歩ずつ進みます。
りん♪
2011年5月11日水曜日
グレイブ
本日より2日間、活動先の病院はグレイブ(ストライキ)です。
というより、セネガル全土の病院(個人病院を除く)がストライキだということ。
つまり、urgence(救急外来)以外は閉まった状態になっています。
日本では考えられないことですが、こちらでは実はよくあること。
私が赴任してすぐには1週間のグレイブがありましたし、それからもこまめ?にありました。
一応数日前からavis(告知)されてはいるのですが、その日初診でくる患者にとってはそんな~~!!ってなりますよね。
今日も1人のおじいちゃんがマダムの部屋にurologie(泌尿器科)と書いた用紙をもってやってきた。
足も目も少し不自由な感じ…。
こちらでは救急外来を受診すると通常外来の2倍以上の診察料がとられます。
おじいちゃんの帰っていくときの背中がなんとも言えませんでした。
ストライキの要求はまあ、日本とほぼ同じ。労働条件、おもに賃金の引き上げです。
気持ちはわかるけど、仮にも州立病院。
患者に迷惑をかけてしまうのは、正直私はどうなんだ??と思います。
今日は上司が働いていたので活動できましたが、(むしろマダムが他の仕事が減ったのではかどりました)「明日は家で休むから、あなたも休みなさい。」と言われてしまいました。
やりたいことはたくさんあるのですが、活動はこのようなことも含めてなかなか思うように進まないのが現状です。
しょうがないか・・・が口癖になっています。
とりあえず、引っ越しします。
というより、セネガル全土の病院(個人病院を除く)がストライキだということ。
つまり、urgence(救急外来)以外は閉まった状態になっています。
日本では考えられないことですが、こちらでは実はよくあること。
私が赴任してすぐには1週間のグレイブがありましたし、それからもこまめ?にありました。
一応数日前からavis(告知)されてはいるのですが、その日初診でくる患者にとってはそんな~~!!ってなりますよね。
今日も1人のおじいちゃんがマダムの部屋にurologie(泌尿器科)と書いた用紙をもってやってきた。
足も目も少し不自由な感じ…。
こちらでは救急外来を受診すると通常外来の2倍以上の診察料がとられます。
おじいちゃんの帰っていくときの背中がなんとも言えませんでした。
ストライキの要求はまあ、日本とほぼ同じ。労働条件、おもに賃金の引き上げです。
気持ちはわかるけど、仮にも州立病院。
患者に迷惑をかけてしまうのは、正直私はどうなんだ??と思います。
今日は上司が働いていたので活動できましたが、(むしろマダムが他の仕事が減ったのではかどりました)「明日は家で休むから、あなたも休みなさい。」と言われてしまいました。
やりたいことはたくさんあるのですが、活動はこのようなことも含めてなかなか思うように進まないのが現状です。
しょうがないか・・・が口癖になっています。
とりあえず、引っ越しします。
2011年5月9日月曜日
新しい生活に向けて
現在は同任地先輩隊員の家に居候中の私ですが、今月中旬には引っ越しする予定です。
家や警備員の契約も終わり、あとは水回りの整備と網戸の設置を待つのみです。
本当は4月中にでも引っ越す予定だったのですが、折り合いがつかず、ダラダラとここまで来てしまいました。
とりあえず、先週からガルディアンに家を守ってもらっています。そして私はコツコツと掃除をし、荷物を運ぶ日々が続いています。
日本とは違い、いろいろな面で自分が交渉し、掃除も砂だらけで虫だらけのところからです。
網戸はすでのほぼ破れていますし、トイレやシャワーも壊れています。(この修理はさすがに大家にお願いしましたが、なかなか進みません。)
日々疲れて、そして交渉にイライラする日々が続いています。
でも、それでも、私が今ここで生きて活動していることは、それ自体がすごく大切だと思えて、少しずつでも進めばいいやとひたすらに毎日を過ごしています。
一緒に駒ヶ根で訓練をうけた皆はもうすぐ1年を迎えようとしている今、どのように感じているのかな?
フランス語の語学クラスの仲間は全員で6人。
でも今アフリカにいるのは私たった1人です。
みんな治安上の問題により、一時退避、もしくは任地変更を余儀なくされています。
セネガルは今のところ大きな問題は起きていませんが、来年2月には大統領選を控えています。
1日1日を大事に活動していきたいな。
訓練所時代に書いた目標「笑顔で1日毎日を大切に過ごす」
また1歩1歩がんばりたいと思います。
私を支えてくれるセネガルの家族もまた増えました。(新しい家の隣人たち:写真参照)
いろいろとあった1年目。
まさか3か月近くも日本に帰ることになろうとは思いもしませんでした。
トラブルもあったけど、恐れることなく、でも細心の注意を払って、セネガルで活動を続けたいと思います。
地震直後にこちらへ戻ってきたこと、最初は罪悪感がありました。こんな時に海外でボランティアなんてしてていいのか?空港で余震を感じた時も、もう出発まで1時間もないのに「やっぱり、帰ろうか。」などと本当に飛行機にのるまでウジウジしてました。
でも来たからには今度は最後まで、自分の決めたことに取り組みたいと思います。
初志貫徹!!
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